Relay vs FacileThings

どちらもGetting Things Doneのために作られたアプリで、仕組みを自分で組み立てさせるのではなく、手順に沿って方法を案内します。大きな違いは、動く環境と、これまでの歴史の長さです。FacileThingsはブラウザーで動き、iPhone、iPad、Android向けのアプリがあり、15年ほどの歴史があります。RelayにはiPhone、iPad、Mac、Android、Windows向けのネイティブアプリがあり、どのブラウザーでも使えます。リリースは2026年です。

このページはRelayを作っている側が書いたものです。そのため、Relayをよく見せることより公平さを優先しました。FacileThingsのほうが優れている点は、そう書いています。

Relayの週次レビューの「プロジェクト」ステップ。ステップの説明と「1件ずつ確認」ボタンがあり、その下に「Move house」「Website refresh」から始まる進行中のプロジェクトが並んでいます。

ひと目で比較

FacileThings Relay
対応プラットフォーム
iPhoneとiPad はい はい
Android はい はい
Mac いいえ はい
Windows いいえ はい
ブラウザー はい はい
GTD向けの設計
インボックス、次にとるべき行動、連絡待ち、いつかやる/たぶんやるを標準で用意 はい はい
コンテキスト はい はい
人ごとのアジェンダリスト はい はい
順番に進めるプロジェクト はい はい
サブプロジェクト はい はい1階層
責任分野、目標、ビジョン、目的 はい はい
プロジェクトと一緒に保管する資料 はい はい
気になることの書き出しに使う、編集できるトリガーリスト はい はい
レビューと計画
ガイド付きの週次レビュー はい はい
ガイド付きの日次レビュー一部:今日のリストやリマインダーはあるが、ガイド付きの手順はない 一部 はい
スマートフォンアプリでのガイド付きレビュー いいえ はい
空き時間に合わせて絞り込む次にとるべき行動一部:各行動の所要時間で、自分で絞り込む 一部 はい活動時間、カレンダー、日次レビュー
行動
繰り返しの行動 はい はい
行動の中のチェックリスト はい はい
インボックスの項目のスヌーズ一部:あとの日付は設定できるが、インボックスには戻らない 一部 はい
次にとるべき行動を見極めるAIの手助け一部:限られた1か所のみ、ベータ版、または有料の追加機能 一部 はい
リストの周辺機能
アプリ内のGoogleまたはOutlookのカレンダー はい はい
ほかのタスクアプリとの双方向同期 いいえ はいそれらのアプリから取り込んだ項目
リストを表示するホーム画面のウィジェット いいえ はいWindowsとブラウザー版を除く
リストを絞り込むワークスペース一部:一部の画面でのフィルターのみ 一部 はい
保存できるカスタムビュー いいえ いいえリストごとに並べ替えとグループ化を保持
共有プロジェクト いいえ いいえ
外観
ダークテーマ はい新しいアプリのみ、ベータ版 はい
好きな色の設定一部:ライトとダークのみ 一部新しいアプリのみ、ベータ版 はい
料金
無料プラン いいえ いいえ
買い切り(サブスクリプションなし) いいえ いいえ
出典(2026年10月10日に確認)

各項目は、FacileThingsの公式サイト、ヘルプページ、リリースノート、ストアの掲載ページで確認しました。

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Relayのほかの機能

  • 項目を今日、明日、今週にピン留めすると、実行画面と日次レビューに表示されます。
  • いつかやる/たぶんやるの中に、自分でセクションを作れます。
  • タスク、プロジェクト、資料ごとに表示するセクションを、項目単位またはデフォルトとして選べます。
  • デバイスごとに、新しい項目のデフォルトのワークスペースを設定できます。
  • スマートフォンでは、下部バーに表示する画面を選べます。
  • 選んだ時刻に、インボックスを処理するためのリマインダーが届きます。ブラウザー版では、Relayを開いている間、バナーとして表示されます。

並べて比較

FacileThingsRelay
ネイティブアプリ iPhone、iPad、Android iPhone、iPad、Mac、Android、Windows
パソコンでは ブラウザーで使用 MacアプリとWindowsアプリ、またはどのブラウザーでも使えるWebアプリ
料金 $12/月、または$84/年。ほかに3か月$27、6か月$48のプランもあります €8/月、または年払いで€5/月。すべての機能込み
無料トライアル 30日間、カードの登録は不要 30日間、カードの登録は不要
進め方 「Capture」「Clarify」「Organize」「Reflect」「Engage」の5段階。「Clarify」にはガイド付きのモードとクイックモードがあります インボックスの項目を1件ずつ手順に沿って見極め、今やることは実行画面で選びます
週次レビュー ガイド付きの10ステップ。どのステップにも自分用のチェックリストを追加できます すべてのプラットフォームで、ガイド付きの12ステップのレビュー。日次レビューもあります
気になることの書き出し ガイド付きの「Mind Sweep」。きっかけになる項目は編集でき、必要なら複数回に分けて行えます 編集できるトリガーリスト。週次レビューの最初のステップにあります
コンテキスト 場所や道具には#付きのタグ、人には@付きの名前。ほかに時間、エネルギー、優先度 コンテキストは1つの行動に複数設定でき、エネルギーと所要時間はそれぞれ専用の欄で設定します
プロジェクト 順番に進めるモードとカンバンモード、サブプロジェクト、ほかの行動の完了を待つ行動 並行または順番に進める形式。望ましい結果とサブプロジェクトを設定できます
プロジェクトの計画 5つのステップで進める「Natural Project Planning」。AIの提案も任意で使えます 「プロジェクトのブレインストーミング」:5つの段階で進めるナチュラル・プランニング・モデル
上位のホライズン 目的と原則、ビジョン、目標、責任分野 責任分野、目標、ビジョン、目的が、それぞれ独立したレベル
カレンダー GoogleとOutlook。双方向で同期 GoogleとOutlookのカレンダーを行動の横に表示。iPhone、iPad、MacのアプリではApple Calendarも表示
書き留める手段 アプリ内、スマートフォンアプリ、受信用アドレスへのメール、Evernote、Zapier クイック追加、メールでインボックスに追加、リストの貼り付けはすべての環境で。Android、iPhone、iPadではホーム画面のウィジェットと共有シート、MacとWindowsではショートカット
連携先 Zapier、Evernote、Google Drive、OneDrive、Dropbox、Box。AIアシスタント向けのMCPサーバーとAPIもあり、どちらもベータ版 Google Tasks、Microsoft To Do、Todoist、Notion、Linearと双方向で同期。iPhone、iPad、MacのアプリではApple Remindersとも同期
ほかの人との関わり 人ごとのアジェンダ。ほかのFacileThingsユーザーに任せることも、メールで誰にでも任せることもできます 人ごとのアジェンダと、担当者と依頼日がわかる連絡待ち。相手には何も送信されません
提供開始 約15年前。英国で創業し、現在はスペインを拠点とする小さな会社 2026年。スイスで開発、スイスでホスティング

FacileThingsはアプリを作り直しています

FacileThingsは、アプリを一から作り直した新しいものに置き換えようとしています。新しいバージョンは2026年9月にベータ版として全員に公開されました。ブラウザーで動き、接続が切れても使い続けられます。従来のアプリは現在、保守のための更新だけになっています。FacileThingsによると、新しいアプリのスマートフォン版とデスクトップ版も今後提供される予定です。

FacileThingsが優れている点

長い実績
FacileThingsは15年ほど前からGTDを軸に作られていて、ガイドでは方法の各段階を詳しく説明しています。Relayは2026年にリリースされた新しいアプリです。
ほかの人との作業
ほかのFacileThingsユーザーにタスクを任せると、その人のインボックスに届きます。外部の人に任せると、相手にメールが届き、そこからチェックリストに印を付けたり、進み具合を報告したり、返信したりできるページを開けます。Relayは任せた仕事を連絡待ちで管理しますが、誰にも何も送信しません。
カレンダーアプリ
FacileThingsの日付付きの項目はGoogleとOutlookのカレンダーと双方向で同期するので、カレンダーアプリにも表示されます。Relayはカレンダーを行動の横に表示しますが、日付を指定した行動はRelayの中にとどまります。
プロジェクトの形
プロジェクトをカンバンボードとして運用でき、どの行動もほかの行動の完了を待つように設定できます。別のプロジェクトの行動でもかまいません。Relayには順番に進めるプロジェクトはありますが、カンバンも、別々の行動どうしのつながりもありません。
自動化
Zapierのほか、MCPサーバーとAPIもあります(どちらもベータ版)。Relayにはこれらはありません。

Relayが優れている点

パソコン用のアプリ
RelayにはMacとWindowsのネイティブアプリがあります。Relayが起動していれば、MacではControl+Option+N、WindowsではCtrl+Alt+Nで、作業中の画面の上にクイック入力のウィンドウが開きます。パソコンでは、FacileThingsはブラウザーで使います。
すべてのデバイスで同じ仕組み
レビュー、ホライズン、処理は、iPhone、iPad、Mac、Android、Windows、ブラウザーのどれでも同じように動きます。どのデバイスから書き留めても同じインボックスに入り、スマートフォンではホーム画面のウィジェットも使えます。週次レビューの手順。
今使っているタスクアプリ
Google Tasks、Microsoft To Do、Todoist、Notion、Linearと双方向で同期し、iPhone、iPad、MacのアプリではApple Remindersとも同期します。そのため、ほかのアプリを入り口として使い続けられます。すべてがまずインボックスに入り、勝手に振り分けられることはありません。
料金
Relayは年額€60、または月額€8です。FacileThingsは年額$84、または月額$12です。

どちらを選ぶか

一日の大半をブラウザーで作業する場合、ほかの人にタスクを任せる場合、日付付きの項目をGoogle CalendarやOutlook Calendarに表示したい場合は、FacileThingsを使い続けるのがよいでしょう。長い実績のある、行き届いたGTDツールです。

Mac、Windowsパソコン、スマートフォンのネイティブアプリ、ホーム画面のウィジェット、今使っているタスクアプリとの双方向同期を求めてFacileThingsの代わりを探しているなら、Relayをお試しください。

RelayにはFacileThingsからのインポート機能はありません。移行するには、残したい行動とプロジェクトをコピーして、Relayのクイック追加に貼り付けます。各行を別々のタスクとして追加するかどうかをRelayがたずね、すべてが処理待ちとしてインボックスに入ります。プロジェクト名も項目として入るので、処理の順番が来たら、それぞれをRelayのプロジェクトにしてください。

出典(2026年10月8日に確認):FacileThings、FacileThingsの料金、FacileThingsについて、しくみ、「Clarify」の段階、タグとコンテキスト、「Perspective」、週次レビュー、「Mind Sweep」、「Engage」の段階、プロジェクト管理、「Natural Project Planning」、先行する行動、共同作業者、メールで書き留める、Google Calendar、Outlook Calendar、Zapier、MCPサーバー、新しいFacileThings、2026年8月の近況、更新情報、Relayの料金。FacileThingsはFacileThings S.L.の製品で、同社はRelayとは関係ありません。

Relayを1か月試す

実際のプロジェクトをいくつか移して、Relayで週次レビューを1回行ってみてください。それがいちばん意味のある比較です。

30日間無料、カードの登録は不要です。ブラウザーではじめるか、アプリをインストールしてください。

RelayはiPhone、iPad、Mac、Android、Windowsのほか、どのブラウザーでも使えます。ほかのGTDアプリとの比較は、GTDアプリの比較をご覧ください。

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