Relay vs OmniFocus

どちらもGetting Things Doneのために作られたアプリで、どちらもこの手法に真剣に向き合っています。いちばん大きな違いは、どこで動くかです。OmniFocusはApple向けのアプリで、補助的なWeb版があります。RelayはiPhone、iPad、Mac、Android、Windows、そしてあらゆるブラウザーで動き、どれでもシステム全体を使えます。

このページはRelayの開発者が書いています。そのため、身びいきせず公平に書くよう心がけました。OmniFocusのほうが優れている点は、はっきりそう書いています。

Relayのプロジェクト「Autumn brand refresh」。望ましい結果、ワークスペース、日付が並び、その下にサブアクションがあります。1つはMorganの連絡待ちで、もう1つはそれ自体がプロジェクトです。

ひと目で比較

OmniFocus Relay
対応プラットフォーム
iPhoneとiPad はい はい
Android いいえ はい
Mac はい はい
Windows いいえ はい
ブラウザー一部:アプリの補助で、機能が少ない 一部 はい
GTD向けの設計
インボックス、次にとるべき行動、連絡待ち、いつかやる/たぶんやるを標準で用意一部:一部は用意されていて、残りは自分で作る 一部 はい
コンテキスト はい はい
人ごとのアジェンダリスト いいえ はい
順番に進めるプロジェクト はい はい
サブプロジェクト はい はい1階層
責任分野、目標、ビジョン、目的一部:プロジェクトの上に1階層だけ 一部 はい
プロジェクトと一緒に保管する資料一部:別の資料リスト、またはプロジェクト自体のメモ 一部 はい
気になることの書き出しに使う、編集できるトリガーリスト いいえ はい
レビューと計画
ガイド付きの週次レビュー一部:レビュー用のリスト、チェックリスト、リマインダーはあるが、ガイド付きの手順はない 一部 はい
ガイド付きの日次レビュー一部:今日のリストやリマインダーはあるが、ガイド付きの手順はない 一部 はい
スマートフォンアプリでのガイド付きレビュー一部:レビュー用のリスト、リマインダー、テンプレートはあるが、ガイド付きの手順はない 一部 はい
空き時間に合わせて絞り込む次にとるべき行動一部:各行動の所要時間で、自分で絞り込む 一部Proのみ はい活動時間、カレンダー、日次レビュー
行動
繰り返しの行動 はい はい
行動の中のチェックリスト一部:サブタスク(それぞれが独立したタスク) 一部 はい
インボックスの項目のスヌーズ はいインボックスを「Available」に設定 はい
次にとるべき行動を見極めるAIの手助け一部:限られた1か所のみ、ベータ版、または有料の追加機能 一部 はい
リストの周辺機能
アプリ内のGoogleまたはOutlookのカレンダー一部:デバイスにすでにあるカレンダーのみ 一部 はい
ほかのタスクアプリとの双方向同期一部:ほかのアプリからの一方向のインポート 一部 はいそれらのアプリから取り込んだ項目
リストを表示するホーム画面のウィジェット はい はいWindowsとブラウザー版を除く
リストを絞り込むワークスペース はいProのみ はい
保存できるカスタムビュー はいProのみ いいえリストごとに並べ替えとグループ化を保持
共有プロジェクト いいえ いいえ
外観
ダークテーマ はい はい
好きな色の設定 はいiPhoneとiPad はい
料金
無料プラン いいえ いいえ
買い切り(サブスクリプションなし) はい いいえ
出典(2026年10月10日に確認)

各項目は、OmniFocusの公式サイト、ヘルプページ、リリースノート、ストアの掲載ページで確認しました。

OmniFocus: OmniFocus, OmniFocus pricing, OmniFocus manual, perspectives, OmniFocus and OmniFocus Pro, OmniFocus manual, custom perspectives, OmniFocus manual, settings, OmniFocus manual, widgets and Focus, OmniFocus release notes.

Relayのほかの機能

  • 項目を今日、明日、今週にピン留めすると、実行画面と日次レビューに表示されます。
  • いつかやる/たぶんやるの中に、自分でセクションを作れます。
  • タスク、プロジェクト、資料ごとに表示するセクションを、項目単位またはデフォルトとして選べます。
  • デバイスごとに、新しい項目のデフォルトのワークスペースを設定できます。
  • スマートフォンでは、下部バーに表示する画面を選べます。
  • 選んだ時刻に、インボックスを処理するためのリマインダーが届きます。ブラウザー版では、Relayを開いている間、バナーとして表示されます。

並べて比較

OmniFocus 4Relay
ネイティブアプリ Mac、iPhone、iPad、Apple Watch、Vision Pro iPhone、iPad、Mac、Android、Windows
WindowsとLinux OmniFocus for the Web(Appleデバイスと併用する補助版) Microsoft StoreのWindowsアプリ。LinuxではWebアプリ(ChromeやEdgeでアプリとしてインストール可能)
料金 買い切りでStandardが$74.99、Proが$149.99。またはWebアプリ込みで年額$99.99。買い切りのライセンスには、月額$4.99または年額$49.99でWebアプリを追加可能 月額€8、または年払いで月額€5。すべての機能込み
トライアル 14日間 30日間、カード登録不要
週次レビュー 「Review」パースペクティブで、プロジェクトごとにレビュー間隔を設定できます。Webアプリにはありません。 すべてのプラットフォームで使える12ステップのガイド付きレビューと、日次レビュー
プロジェクト 並行型、順次型、単一アクションのリスト。フォルダーで分類 並行型または順次型。望ましい結果つきで、責任分野や目標とリンク
コンテキスト タグ(1つの行動に複数。相互に排他的なタググループあり) コンテキスト(1つの行動に複数。エネルギーと時間は別の項目)
日付 延期日、計画日、期限、見積もり時間 指定日、期限、所要時間、エネルギー、繰り返し
上位のホライズン フォルダーとプロジェクトのみ。責任分野や目標は各自で工夫が必要 責任分野、目標、ビジョン、目的がそれぞれ独立した階層
カスタムビュー カスタムパースペクティブと「Focus」(Pro) フィルター付きの固定リスト。並べ替えとグループ化はリストごとに保持。独自のビューはなし
今日 「Forecast」 実行:カレンダー、ピン留めしておいた項目、空いている時間に収まる行動
インボックスへの追加 「Quick Entry」、「Share」、SiriとShortcuts、「Mail Drop」 すべてのデバイスでクイック追加、メールでインボックスに追加、リストの貼り付け。MacとWindowsではクイック入力のショートカットキー。iPhone、iPad、Android、Macではウィジェット。iPhone、iPad、Androidでは共有シート
連携先 Apple Calendar(「Forecast」に表示)とShortcuts すべてのデバイスでGoogle Calendar、Outlook Calendar、Google Tasks、Microsoft To Do、Todoist、Notion、Linear。iPhone、iPad、MacのアプリではApple CalendarとApple Reminders
自動化 Omni Automationによるスクリプト(Pro) なし

OmniFocusが優れている点

自分に合わせた作り込み
カスタムパースペクティブがあるから、10年にわたってOmniFocusを使い続ける人が大勢います。頼りにしているビューを作り込んでいるなら、Relayにはそれに相当するものがありません。
Appleとの深い統合
Apple Watch、Vision Pro、Shortcuts、スクリプト、位置情報。すべてApple製品でそろえた環境なら、OmniFocusを使える場面のほうが多くあります。
買い切り
OmniFocus 4は買い切りで購入できます。Relayはサブスクリプションです。

Relayが優れている点

Apple製品だけではない環境
Androidのスマートフォン、職場のWindowsノートパソコン、自宅のChromebook。Relayはそのどれでも、レビューを含めたシステム全体が動きます。
ガイド付きのレビュー
Relayの週次レビューは、「頭の中を空にする」から「最終確認」まで順を追って進むガイド付きの流れなので、横にチェックリストを置く必要はありません。各ステップの解説。
上位のホライズン
Relayでは責任分野、目標、ビジョン、目的がそれぞれ実際の階層としてあり、どのプロジェクトも、それが支える上位の階層にリンクできます。ホライズンの解説。
すでに使っているツール
Google CalendarやOutlook Calendarを行動と並べて表示でき、Google Tasks、Todoist、Microsoft To Doとは双方向に同期します。ほかのアプリも、インボックスへの入り口として使い続けられます。

どちらを選ぶか

使っているデバイスがすべてApple製品で、カスタムパースペクティブに頼っているなら、OmniFocusを使い続けるのがよいでしょう。得意なことにかけては、非常によくできたアプリです。

Apple製品ではないデバイスが1台でもある場合や、パースペクティブを組み立てるのではなく、手法に沿って最初から整った仕組みを使いたい場合は、Relayをお試しください。OmniFocusのプロジェクトとインボックスをインポートできます。手順はOmniFocusからの移行をご覧ください。

出典(2026年10月3日に確認):OmniFocus、OmniFocusの料金、OmniFocus Proの機能、OmniFocusマニュアル:Inspector、OmniFocus for the Web、Relayの料金。OmniFocusはThe Omni Groupの商標です。The Omni GroupとRelayに提携関係はありません。

Relayを1か月試す

実際のプロジェクトをいくつか移して、Relayで週次レビューを1回行ってみてください。それがいちばん意味のある比較です。

30日間無料で、カードの登録は不要です。ブラウザーではじめることも、アプリをインストールすることもできます。

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