Todoistからの移行

エクスポートファイルは不要で、ある日いきなり切り替える必要もありません。Relayは、同期に使うのと同じTodoistとの連携を通じて、Todoistのアカウントを読み込みます。まだ手放せないプロジェクトは、慣れるまで同期を続けられます。

たいていの移行では、一度に乗り換えることになります。エクスポートして、インポートして、あとはうまくいくよう祈るだけです。RelayはTodoistと双方向に同期します。選んだプロジェクトの新しいタスクはRelayに入り、Relayでタスクを完了したり編集したりすると、Todoistのタスクも更新されます。すべてを移しても、まだ手放せない共有プロジェクトや仕事のプロジェクトは、同期したまま保たれます。Relayで追加したタスクは、Relayだけに残ります。

すべてインボックスに入ります

どのタスクも、自分で入力したものと同じように、処理待ちとしてインボックスに入ります。Todoistにあったそのタスクの情報も一緒です。

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From Todoist · Project: 引っ越し · @外出先

Relayの実行画面。今日のカレンダーの予定の下に、これから行う行動が並び、それぞれにコンテキスト、エネルギー、時間が表示されています。
  • 入っていたプロジェクトとセクション。
  • ラベル。表記はTodoistで付けたとおりです。
  • 締め切り。Relayの期限になります。
  • 優先度。通常より高く設定していた場合に限ります。
  • サブタスクだったかどうか。それが何を意味していたのかを、自分で判断できます。

自動で振り分けない理由

Relayが推測することもできます。外出先というラベルはコンテキストに見えますし、プロジェクトはプロジェクトに見えます。しかし推測に頼ると、新しいアプリの中に、抜け出したかったはずのその場しのぎの構造をもう一度作り直すことになります。

そのためRelayは作業内容を移すだけで、どう扱うかはご自身で決めます。その間、Todoistにあった情報はすべて目の前に表示されています。数百件の項目を処理するのは面倒に思えますが、たいていは乗り換えのなかでいちばん有意義な1時間になります。リスト全体に目を通すのは、何年ぶりかのことだからです。

移行の手順

  1. Relayで「設定」、「連携」の順に開き、Todoistと連携します。
  2. 「Todoistからインポート」を選びます。
  3. 「Todoistを読み込む」を押して、読み込まれた内容を確認します。
  4. インボックスに追加します。

思っていた結果と違う場合は、ボタン1つでインポート全体を取り消せます。このボタンはあとからでも使えるので、インボックスをじっくり見てから判断できます。

ひと目で比較

Todoist Relay
対応プラットフォーム
iPhoneとiPad はい はい
Android はい はい
Mac はい はい
Windows はい はい
ブラウザー はい はい
GTD向けの設計
インボックス、次にとるべき行動、連絡待ち、いつかやる/たぶんやるを標準で用意一部:一部は用意されていて、残りは自分で作る 一部 はい
コンテキスト はい はい
人ごとのアジェンダリスト いいえ はい
順番に進めるプロジェクト いいえ はい
サブプロジェクト はい はい1階層
責任分野、目標、ビジョン、目的 いいえ はい
プロジェクトと一緒に保管する資料一部:別の資料リスト、またはプロジェクト自体のメモ 一部 はい
気になることの書き出しに使う、編集できるトリガーリスト いいえ はい
レビューと計画
ガイド付きの週次レビュー一部:レビュー用のリスト、チェックリスト、リマインダーはあるが、ガイド付きの手順はない 一部 はい
ガイド付きの日次レビュー一部:今日のリストやリマインダーはあるが、ガイド付きの手順はない 一部 はい
スマートフォンアプリでのガイド付きレビュー一部:レビュー用のリスト、リマインダー、テンプレートはあるが、ガイド付きの手順はない 一部 はい
空き時間に合わせて絞り込む次にとるべき行動 いいえ はい活動時間、カレンダー、日次レビュー
行動
繰り返しの行動 はい はい
行動の中のチェックリスト一部:サブタスク(それぞれが独立したタスク) 一部 はい
インボックスの項目のスヌーズ一部:あとの日付は設定できるが、インボックスには戻らない 一部 はい
次にとるべき行動を見極めるAIの手助け一部:限られた1か所のみ、ベータ版、または有料の追加機能 一部Pro、ブラウザー版とデスクトップ版 はい
リストの周辺機能
アプリ内のGoogleまたはOutlookのカレンダー はい はい
ほかのタスクアプリとの双方向同期 いいえ はいそれらのアプリから取り込んだ項目
リストを表示するホーム画面のウィジェット はい はいWindowsとブラウザー版を除く
リストを絞り込むワークスペース一部:一部の画面でのフィルターのみ 一部 はい
保存できるカスタムビュー はい無料プランでは3個まで いいえリストごとに並べ替えとグループ化を保持
共有プロジェクト はい いいえ
外観
ダークテーマ はい はい
好きな色の設定 はい一部のテーマはPro はい
料金
無料プラン はいプロジェクト5件まで いいえ
買い切り(サブスクリプションなし) いいえ いいえ
出典(2026年10月10日に確認)

各項目は、Todoistの公式サイト、ヘルプページ、リリースノート、ストアの掲載ページで確認しました。

Todoist: Todoist system requirements, Todoist GTD guide, Todoist calendar integration, Todoist usage limits, Todoist plans, Todoist filters, Todoist start dates, Todoist Task Assist, Todoist themes.

Relayのほかの機能

  • 項目を今日、明日、今週にピン留めすると、実行画面と日次レビューに表示されます。
  • いつかやる/たぶんやるの中に、自分でセクションを作れます。
  • タスク、プロジェクト、資料ごとに表示するセクションを、項目単位またはデフォルトとして選べます。
  • デバイスごとに、新しい項目のデフォルトのワークスペースを設定できます。
  • スマートフォンでは、下部バーに表示する画面を選べます。
  • 選んだ時刻に、インボックスを処理するためのリマインダーが届きます。ブラウザー版では、Relayを開いている間、バナーとして表示されます。

先に知っておきたいこと

日付は移りますが、指定日は付きません
Todoistの締め切りはRelayの期限になり、期日だけが設定されたタスクはその期日を期限として使います。どちらの場合も、項目はインボックスで待機します。Relayの期限は、いつまでに終えなければならないかを示すもので、どの日に取り組むと決めたかを示すものではありません。取り組む日は、処理するときに決めます。
ラベルはコンテキストにならない
ラベルはメモの中のテキストとして入ります。そのラベルが実際にはコンテキストだった場合は、処理するときに項目にそのコンテキストを付けると、そこから自動で振り分けられます。
サブタスクは入れ子にならず、メモで示される
Relayには、意図的にサブタスクがありません。独自の次にとるべき行動を持つものはプロジェクトで、手順を並べただけのものなら、タスクのチェックリストにできます。元はサブタスクだった項目にはメモにそう書かれているので、その親タスクが本当はプロジェクトだったのかを判断するきっかけになります。
繰り返しのタスクは1回分だけ入る
繰り返しのタスクは、次回の日付で、繰り返しの設定なしで入ります。繰り返しはRelayで設定し直してください。
完了したタスクはTodoistに残る
移るのは未完了のタスクだけです。アーカイブは記録であって、これからやる作業ではありません。
すでに同期中のプロジェクトはスキップ
Todoistとの同期ですでにRelayに入っているプロジェクトがあれば、インポートではそのタスクを除外し、スキップした件数を知らせます。そうしないと、すべてが重複してしまいます。

退路を残したまま移行する

すべてを移し、まだ手放せないプロジェクトは同期を続けられます。Todoistをやめるのは、登録したその日ではなく、準備ができてからで構いません。

30日間無料で、カードの登録は不要です。ブラウザーではじめることも、アプリをインストールすることもできます。